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施工実績

群馬大学腫瘍放射線学ラボ
研究室の一部として、時には休憩、論文作成、読書、意見交換の場所など…

多様なスタイルでコミュニティスペースとなるカフェのような居心地のよい空間にされたいというご要望の基、ご提案させていただきました。

既存の仕上がりがありますので、天井と一部の壁は塗装、それ以外の壁はダイノックシートを貼り、床はフローリング柄の塩ビタイル上貼り、など可能な範囲でのコーディネートとなりました。柱はレンガ柄のダイノックシートでアクセントとし、照明は既存のものを利用しました。
入口には研究室オリジナルデザインのガラスフィルムを施工しました。

群馬大学腫瘍放射線学ラボには、同じ空間に小上がりのタタミスペースがあります。
 
寛ぎの空間としてはもちろん、視覚的にも楽しめるような設えを先生方が熟考され、時間をかけて実現されたスペースの主役級となる襖を2枚、壁面に納入・設置させていただきました。
 
そこへ、絵師の前田有加里先生が現地で吊ったまま直接絵を書かれました。季節によって裏表と変えられるようになっており、多彩な空間となっております。一面はキャンパス周辺の生薬となる草花、もう一面はネムノキとキジバト。なんと、テーマはお任せでご依頼されたとのこと…ネムノキは仲が良いことの象徴ということで、医局員の方々が力を合わせて発展するという願いが込められているそうです。



内装に合わせ、家具の選定、色のご提案やディスプレイレイアウト、照明配光などトータルでデザインし、施工させていただきました。海外からのお客様や海外留学から戻ってこられた方にも、どこか懐かしさを感じるようなシックな落ち着いた空間へ…


 先生方や関係者様のご尽力により、大学のラボとは思えないようなステキな空間が完成しました。
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